Pale Saints – The Comforts of Madness(30th Anniversary Reissue)
Label – 4AD
Release – 2020/01/17
UK・リーズで結成されたシューゲイザー ・バンド、Pale Saintsの1stアルバム『The Comforts of Madness』の30周年を記念したリマスター盤。デモやセッション音源も収録。オリジナル・シューゲイザーの中でも異彩を放つ彼らのサウンドに最新のマスタリングを施したことで、その「狂気」がクリアに蘇るような感覚を味わうことができる。(對馬)
Blush Response – This Band Will Eat Itself
Label – Self Released
Release – 2020/04/14
オーストラリア・アデレードを拠点に活動するシューゲイザー・バンド、Blush Responseのアウトテイク集。デモ音源やバージョン違いの他、ChapterhouseやSpiritualizedのカバーまで収録し、一つのアルバムとしても十分に楽しめる内容。なお、2018年にリリースしたオリジナル・アルバム『Hearts Grow Dull』もダイナミックなシューゲイズ・サウンドを展開する名盤。(對馬)
Pale Saints – Mrs. Dolphin
Label – 4AD
Release – 2020/08/29
Pale Saintsが1991年に日本限定のコンピレーションCDとしてリリースした『Mrs. Dolphin』が、RSD DROPS限定商品としてグリーンマーブル・カラーでヴァイナル化。アートワークも刷新されており、ちぐはぐな日本語が書かれた帯なども楽しい。(對馬)
V.A. – Total Feedback 2020
Label – Only Feedback
Release – 2020/10/21
毎月末に高円寺HIGHで開催されるシューゲイザー・イベント、「Total Feedback」のコンピレーション・シリーズ3作目。今回もアイドルからアジア勢まで幅広い現行アーティストの未収録音源を中心にセレクト。今年新作をリリースしたRAY、Nuit、Yukla Downなども参加。(對馬)
Astrophysics – Vacuum Noises (or synthgaze to make you cry and wither)
Label – Self Released
Release – 2020/11/27
ブラジル・リオデジャネイロを拠点に活動するアーティスト、Astrophysicsによるカバー・アルバム。American Football、Sigur Rós、Slowdive、The Jesus & Mary Chain、My Bloody Valentineなど錚々たるバンドの楽曲をシンセウェイヴ〜エレクトロ・シューゲイザーの文脈で再解釈した、「シンセゲイズ」を体現する意欲作。(對馬)
The Bilinda Butchers – BBZ Live from Home
Label – Self Released
Release – 2020/12/04
The Bilinda Butchersがコロナ禍の5月にホーム・レコーディングした音源集。The Smashing Pumpkinsの「1979」のカバーを収録するというサプライズ付き。(對馬)
Deafheaven – 10 Years Gone
Label – Sargent House / Daymare Recordings
Release – 2020/12/04
アメリカ・サンフランシスコ出身のブラックゲイズ・バンド、Deafheaven(デフヘヴン)の新作。コロナ禍で無期延期となった10周年ツアーの代わりに敢行したスタジオ・ライブを収録したベスト盤的内容。これまでの歩みを回顧しつつ、ライブテイクならではのダイナミックなアンサンブルでブラックゲイズを牽引する存在としての矜恃を見せつける充実の一枚。(對馬)
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