心の深淵の旅──仙台発のdansa med digが1stフルアルバム『Afterglow』を10/14にカセットでリリース

宮城・仙台発のオルタナティヴ・プロジェクト、dansa med digが1stフルアルバム『Afterglow』を10月14日（月）にリリースする。また、アルバムに先駆け、シングル「Selfless Love」が10月9日に先行配信される。

『Afterglow』は、12曲に渡って人間の感情を深く掘り下げ、心の深淵を旅するかのような世界を描き出すバンド史上最大規模の意欲作。制作は毎年恒例のカセットテープ・イベント「Cassette Store Day」からのオファーをきっかけに2024年1月からスタート。2019年頃に制作された未発表曲と、今春完成した最新作が融合し、過去の楽曲にもバンドの今を反映したアレンジが施され、 新たな息吹が吹き込まれている。

本作のコンセプトは「架空の映画のサウンドトラック」。12人の主人公がそれぞれ内面の光と闇に向き合い、迷いながらも輝きを見出そうとする姿を描き出す。これまで以上に、dansa med digが持つ繊細な世界観が色濃く表現されたオルタナティヴ・ロック・アルバムとなっている。

今回のジャケット・デザインも、dansa med digの作品を手がける青柳美穂が担当。紙ジャケットを使用せず、文字がプリントされたクリア・ケースと、アートワークが施されたカセットテープ本体のみという極めてミニマルな仕様。ケースとカセットのデザインが一つに重なった時、完全なアートワークが完成するというユニークなプロダクトとなっている。

なお、『Afterglow』はカセットテープのみでのリリースとなり、ストリーミング・サービスでの配信は後日発表予定。

また、10月13日（日）に新宿WPUのギャラリーで開催される「Cassette Week Market」にて、『Afterglow』の先行販売及びdansa med digのライブ・パフォーマンスが行われる。タイムテーブルなどのイベント詳細についてはCassette Store Dayの公式HPより後日発表予定。

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