あなたの明日を小さく照らす──EASTOKLABが3rdミニアルバム『Your Morrow』を11/20にリリース

名古屋を拠点に活動する4人組、EASTOKLABが3rdミニアルバム『Your Morrow』を11月20日（水）にリリースする。

『Your Morrow』は2024年1月にリリースされた1stフルアルバム『泡のような光たち』から10ヶ月、作品としては過去最速のスパンで制作。今作ではレコーディング・エンジニアとして数々のアーティストを手掛ける日置逸人（Vo. Syn. Gt.）が自ら全てのエンジニアリングを担当し、気鋭のフォトグラファーとしてバンド・シーンにとどまらない活躍をみせる岡大樹（Ba. Syn.）がアートワークを担当。それにより、EASTOKLABとして追い求めるサウンド・ヴィジュアルが徹底的に追求され、これまでで最も純度の高いピュアネスが詰まったアルバムとなっている。

リリースに先駆けて10月9日（水）に「銀河」を、10月30日（水）に「Is Gone」を先行で配信リリース。また、ライブ会場と限定店舗でCDのリリースも予定されている。名古屋を拠点に活動を続け、ブレることなく4人の持つサウンドを追求するEASTOKLABの音楽に触れてみてほしい。

■ 日置逸人（Vo. Syn. Gt.）セルフライナーノーツ

中学生の頃、兄が持っていたMTR（録音用のレコーダー）を勝手に借りて、ドラムをやっている友達と、ベースをやっている友達と、曲を作っては録音して遊んでいた。特に誰に聴かせるわけでもなかったけど、それが自分の音楽の始まりで、めちゃくちゃ下手くそだったけど、多分あのときの自分達は無敵だった。

このアルバムの制作をしているとき、何度もその頃のことを思い出した。きっともういちど、あの時と同じくらい純粋な気持ちで、音楽と遊びたかったんだと思う。

歌詞の書き方も、曲の作り方も、そんなの何も知らなくて、マイクの立て方も、音の重ね方も、そんなの何も知らなくて、でも確かに心から音楽をやっていたと思うから。

だから考えるのではなくて、無い頭で打算を弾くのでもなくて、ただ自分から自然に出たものを、ひとつひとつ大切に広げていった。

そして過去の自分を振り返ると同時に、明日と、その先の未来を見つめていた。だからこそ、あなたの明日を小さく照らせるものであって欲しいと願っている。

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