メランコリックな手紙──Marina Yozoraがデジタル・シングル「Daffodils」をリリース

ロンドン在住のソロ・アーティスト、Marina Yozoraがデジタル・シングル「Daffodils」をリリースした。

透き通った天使のような声を持ち、ドリーミーにリヴァーブされたギターを奏でるMarina Yozoraは、2024年10月に東京から移住してきたロンドン在住のシンガーソングライター。日本で生まれながらも、幼少期にアメリカ、ベトナムで育った彼女は“Third Culture Kid”とも呼ばれており、非常にユニークで多様なバックグラウンドを持っている。

2024年2月にデビュー・シングル「Watermelon Pink Blue Skies」をリリース、「Daffodils」はこれに続く2ndシングル。彼女自身でセルフ・プロデュースしたものであり、空間系のサウンドが美しいメランコリックなシングルで、喪失感、悲しみ、痛みを、手紙にして空へ届けるように表現された作品である。ライブでの「Daffodils」はスクリーンに映像を映しながら、よりアコースティックなセッティングで演奏されている。

Marina Yozoraの楽曲は様々な国に住むミュージシャンやエンジニアと制作されており、今回の「Daffodils」はデビュー・シングル「Watermelon Pink Blue Skies」と同じ、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルスのWVLFSNによるミキシングと、ドイツ・ベルリンのUNKENNY VALLEYSによるマスタリングで制作されている。多国籍なサポートを得て、それぞれの文化的エッセンスやユニークな個性が彼女の音楽に活かされている。

2024年10月に東京で行われた初ワンマン・ライブは満員御礼の完売となった。また、「Watermelon Pink Blue Skies」はアメリカで有名なKEXP Pacific Notionsを含む、アメリカ、イギリス、オーストラリア、ベネズエラの10箇所以上のラジオで流れ、注目を集めた。さらに、国際的なラジオ司会者であるChris Redjamの目に留まり、彼のラジオ番組で2時間ほどホストし、Marina Yozora自身のアーティスト紹介と「Watermelon Pink Blue Skies」の制作までの道のりや裏側を語った（その番組のアーカイヴはこちらのリンクから聴くことができる）。

■ Release

■ Profile