ブラジルを拠点とするAstrophysicsの別プロジェクト、猫猫OpenBarが1st EP『長い夜の過ごし方』をSiren for Charlotteからリリースした。
Siren for Charlotteは、ミュージック・マガジンやレコード・コレクターズなどで執筆する音楽ライターで、『ニューエイジ・ミュージック・ディスクガイド』(DU BOOKS)の監修/編集も務める門脇綱生が提唱する、新時代に向けた審美眼/コレクトである「遠泳音楽」(Angelic Post-Shoegaze)をテーマとしたレーベル。Sleep like a pillowなど各所で音楽批評、ディスクレビュー、インタビューなどの活動を行う音楽ライター/歌人の鴉鷺(aro)が共同主宰として参加している。
『長い夜の過ごし方』は、Astrophysicsことアンドレ・リオスと、ヴォーカルで参加するマリナ・ リオスが東京で経験した物事に基づいて生まれた、長い夜を生き抜くためのアンチドートのような、ネオ・ロマンティック・ノワールな、ポスト・パンク・シューゲイズである。
■ Concept
猫猫 OpenBarは夢のような存在です。その名前は、夢の中でプロデューサーのアンドレ・ルイスに囁かれ、彼はそれを現実のプロジェクトとして実現することに決めました。
このプロジェクトは、歌手のマリナ・リオスとアンドレが東京で経験したことに基づいて誕生しました。EP『長い夜の過ごし方』は、日本の大都市での彼らの時間と感情に対するオマージュです。物理的な機材だけを使用して制作された、生々しく荒々しいポスト・パンクのレコードで、陰鬱で冷たい描写が特徴です。
“猫猫 OpenBar” is as dreamy as it gets, the name was whispered to André Luiz (producer) on a dream and since then he decided to materealize the project into real life.
The project was born based off the experiences of Marina Rios (singer) and André in Tokyo, the EP “長い夜の過ごし方” is a homage to their time and feelings over the Japanese metropolis, a somber and cold depiction in the form of a raw and gritty post-punk record, made only using physical gear.
──André Luiz / ASTROPHYSICS
■ Statement
Siren for Charlotte から猫猫OpenBar『長い夜の過ごし方』をリリースします。
AstrophysicsことAndré Luizと稀有なヴォーカリストであるMarina Riosの音楽的な蜜月は、東京での日々という創造上のフィルターを介して、ネオ・ロマンティック・ノワールな美学へと結実した。
ここには夜を過ごすことの清々しさがある、憂いがある、断片的に想起される記憶と想いの交わりがある、昇華されるエレジアがある、そして、かけがえのない美しさがある。
それは彼/彼女一流の美意識として、ポスト・パンク・シューゲイズ、それもインターネットを介したものとして結実した。
この素晴らしい達成を、ぜひご体験下さい。
──Siren for Charlotte
■ Release
猫猫OpenBar – 長い夜の過ごし方
□ レーベル:Siren for Charlotte
□ 品番:SIREN : 0012
□ 仕様:Digital
□ 価格:¥600
□ リリース:2024/08/16
□ トラックリスト:
1. うそつき
2. 大嫌い
3. 微睡み
4. 繰り返す
*Bandcamp:
https://eneiongaku.bandcamp.com/album/–6
■ Siren for Charlotte
Bandcamp
X(Twitter)
Instagram
YouTube