pollyが解散を発表。2025年2月16日(日)の新代田FEVER公演を最後に、約13年間の活動を終了する。
ラストライブを前にリアレンジ楽曲のリリースも決定。現メンバー3人で奏でた楽曲を、2024年12月25日(水)から8週連続で配信リリースする。ラストライブのチケットは本日11月22日(金)18:00から先行受付を開始。
■ メンバーからのコメント
pollyは解散します。
解散が決まってからどんな言葉で伝えたら良いかを考えていました。拙い文章になりますが読んでいただけると幸いです。
音楽中心の生活をする事が自分にとっての幸せなのかもと思い始め約13年、pollyと共に喜怒哀楽を何度も繰り返して過ごしてきました。恥ずかしげもなく人前で大泣きしたり、はしゃいだり、声をあげて怒ったり。
きっと私自身が1番pollyの音楽に救われてきたんだと思います。
この場所が自分自身を唯一愛せる場所でもありました。
先日、愛犬ルークの前で「窓辺」という曲を歌いました。言葉だけだと恥ずかしい事も音楽と一緒ならこんな風に伝える事ができる。こんな事が今でも私にとっては大きな幸せです。
ただ、振り返ってみると“音楽と握手”をしているというより“音楽の背中を追っている”ようにも思います。片思い的な。
これからは両思いになれたら良いなと。
pollyでやれる事はやり切りました。
今の目標はずっと音楽を作り続けながら一喜一憂し虹の橋を渡るのを迎えることです。
pollyを愛してくれたあなたには感謝という2文字では伝えきれません。ここまで続けてこれたのは他でもなくあなたのおかげです。
本当にありがとうございます。
約13年間、お世話になりました。
pollyのヴォーカリストとしての最後の日
2/16(日)のラストライブで会いましょう。
──越雲龍馬(Vo. Gt. Prog.)
2012年4月14日にpollyが結成されてから約13年間本当にいろいろなことがありました。
2022年には志水さんが加入してくれて新体制で活動していた中でこのようなご報告となってしまい、
応援してくださった皆様、並びに関係者の方々には本当に申し訳ありません。
僕はこれまでメンバーやスタッフ、そして皆様に支えられて生きてきました。
音楽活動をやっていたからこそできた貴重な経験もたくさんあり、自分がここまで成長できたのはpollyのおかげです。
そして何よりも僕を弟のように慕ってくれた越雲さんには本当に感謝しております。
pollyのドラムとして活動できたことを誇りに思います。
ワンマンまではまだ時間があるので、それまでは全力で臨みたいと思います。
ここまで応援してくださり、本当にありがとうございました!
──高岩栄紀(Dr.)
pollyと出会って約10年、メンバーになってからは2年半くらい経ちました。
もっと長く一緒にいたような気がするくらい、濃い時間を過ごした気がします。
自らのリスペクトするものや個性を大事に、しっかり貫いてきたバンドだなと思うし、自然と魅力的な人たちが周りに集まってくる、面白くて素敵な居場所でした。
バンド活動の中でしか味わえないような、これまでの貴重な体験や記憶たちは、自分の中でずっと大切なものとして持っておきたいです。
音楽と向き合うことは、本当に楽しくて苦しくて、それが生きがいでした。
pollyの音楽はずっと残っていくし、これからももっとたくさんの人に届いて欲しいと心から願っています。
そしてこれまで応援してくれた人たちのことを忘れないでいます。いつかまたどこかで会えますように。
──志水美日(Key. Cho.)
■ Event
polly oneman「Last Goodbye」
2025年2月16日(日)
@新代田FEVER
OPEN 17:30 / START 18:00
前売 ¥5,000(+1 drink)
*チケット先行受付:e+
*11/22(金)18:00〜12/10(火)23:59
■ Profile
polly
越雲龍馬(Vocal / Guitar / Programming)
高岩栄紀(Drums)
志水美日(Keyboard / Chorus)
2012年4月14日、栃木県宇都宮にて結成。越雲龍馬、志水美日、髙岩栄紀の3人からなるオルタナティヴ・バンド。シューゲイズ、ドリームポップ、ポストロック、ポストパンク、ニューウェイヴ等のサウンドを軸にJ-POPにも精通する美しいメロディ、そしてファルセット・ヴォイスを駆使したヴォーカルが特徴。Softcult、Blushing、The Underground Youth、Starbenders、exloversなどの来日公演に抜擢される他、2023年にYumi Zoumaと中国5ヶ所を共に周ったツアーを大盛況に終えた。その翌年には中国8ヶ所にて単独ツアーを行い、全公演満員(上海公演ではチケットが即完売)で終えるなど海外のバンドとの親和性も持ち合わせている。