the slow filmsがシングル「p.m.5:00 / 夢の中で」をリリース、8/31にレコ発開催

東京を拠点に活動するオルタナティヴ・ロック／シューゲイズ・バンド、the slow filmsが1stシングル「p.m.5:00 / 夢の中で」をリリースした。

2023年12月に2nd EP『Form of Reminiscence』をリリースしたthe slow films。今年1月に開催されたリリース・パーティーは超満員のイベントとして幕を閉じた。

そんな彼らの最新シングル「p.m.5:00 / 夢の中で」。今回のレコーディングでは、ドラム・テックにMONO NO AWAREの柳澤豊（Dr.）が参加。今までの楽曲とはまた違った雰囲気を醸し出しつつも、the slow filmsの音色を明確に提示した至極のシングルとなっている。

また、新曲配信に伴い、8月31日（土）にリリース・イベント「Time flies.」を下北沢BASEMENTBARにて行う。出演者としてyubiori、pavilionが決定。この先のバンドの飛躍を感じさせる特別な1日となるだろう。

■ miku（Vo. Gt.）コメント

前作までとはまた違ったthe slow filmsの一面をみせる2曲入りシングルとなります。
対照的な曲調の2曲ですが、どちらも過去を回想し思いを馳せ今を生きることを歌い、表現しています。

“p.m.5:00″は思うままに喜怒哀楽を見せ、訳もなくひたすらに純粋に公園を駆け抜け遊ぶ子供達に自身の幼少期を重ねる歌詞をサウンドで表現しています。
駆け抜ける子どもの笑い声や風、公園の木々の揺れが目の前にみえてくるようなサウンドアレンジや、どこか哀愁がただようギターリフをリフレインさせることで幼少期を思い出し高揚していく様を表現し情景が目の前に浮かぶような楽曲に仕上がったと感じます。

“夢の中で”は目まぐるしく過ぎる日々をただひたすらに生き、回想する間もないままにいることを車窓に反射する自身の顔を見て気づき回顧する歌詞となっています。
ミニマムでありながら幻想的なサウンドで日常の渦の中に飲まれていく自身を表現しつつ、変えられない、戻れない過去に気づき日常が非日常に変わっていく様をミニマルだが熱く幻想的なサウンドで真っ直ぐにシンプルに表現しています。

どこか勇ましくも脆い人間味も感じ、何よりも聴き手の近くにいてくれる曲になると思っています。

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